3.衣笠城址から大楠山へ
三浦半島を横断する山歩き。三浦氏の拠点・衣笠城址から三浦半島の最高峰・大楠山へ向かう。このページでは横須賀市のごみ処理施設「エコミル」の建設工事中だったため、迂回ルートを歩く。
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三浦半島横断、展望の山から海へ

平成30年(2018)12月上旬の週末、三浦半島のほぼ中央にそびえる好展望の山を歩く。
R横須賀線・衣笠駅を出発、衣笠山(衣笠山公園)から衣笠城址を経て三浦半島最高峰・大楠山(241m)へ。大楠山山頂からは前田川遊歩道を下り秋谷の立石へと巡っていく。


3.衣笠城址から大楠山へ


三浦半島を横断する山歩き。三浦氏の拠点・衣笠城址から三浦半島の最高峰・大楠山へ向かう。このページでは山歩きの当時に横須賀市のごみ処理施設「エコミル」の建設工事中だったため、迂回ルートを歩く。


2.衣笠山公園から衣笠城址へはこちら。



衣笠城址に建つ大善寺。




大善寺脇の階段を下りて右折し、大楠山へ向かう。時刻は午前11時50分ごろ。








切通の舗装路を登っていく。




道はすぐに山道になる。




ここでクイズ。




農地の傍らでは正月の花スイセンが早くも咲き始めていた。












大きな段差もよく整備されており、歩きやすい。




荒天による路肩崩れ跡の補修も行き届いている。








階段を降りると、横浜横須賀道路を跨ぐ大畑橋が架かっている。ここまで城址を発ってから20分ほど。




道路を跨いで尾根道へと通じる橋は、しばらくのあいだ通行止め。
※再開後の登山道は「衣笠城址バス停から大楠山」へ。




大楠山へは迂回路が設定されている。




迂回路へ。








二股の里道が現れた。地理院地形図にはこの里道しか載っておらず、そちらを進んでいくと進んだ先の分岐が複雑で分かりにくい。そのためか、すぐ左手に地理院地形図には載っていない迂回路の木段が造られている。








木段を下り、その先へと下っていく。




横横沿いの送電線。




舗装路に出たら右へ進む。




横須賀パーキングエリアの裏手あたり。




尾根の方を見やると、建設中のごみ処理施設が見える。












迂回路の分岐点。歩きの当日に使った地理院地形図で予め確認しておいたここの分岐は分かりにくいところだが、現地には迂回路の案内図が貼ってあった。




これを見落とすとかなり大回りになる。








橋を渡った先の突き当りに案内板はない。そこは右折して登っていく。




登った先に例の案内板。








横横道路下のトンネル。


迂回路の続きは反対車線の側。そのあたりに横断歩道は無いので、見通しの良い適当なところで渡っておく。




右へ。




再び横横をくぐる。




横横沿いの道は右手に水路が流れる。右手の向こうは花菖蒲や藤が見事な横須賀しょうぶ園のあたり。




三たび横横をくぐる。




ここで塚山公園(按針塚)からのハイキングコースに合流。時刻は午後1時少し前。




簡易トイレ前を通過。




ここからは阿部倉温泉が近いが、現在は休業中となっている。


大楠山の周辺には日帰り入浴の可能だった温泉がここ阿部倉温泉、そして秋谷海岸のそばに大楠温泉とあったが、現在ではいずれも廃業してしまった。




山道へ。




阿部倉からの登山道はしばらくの間、沢沿いの道となり気持ちいい。




12月上旬から中旬に差しかかる時期だったが、暗い渓谷沿いのモミジはまだ青葉も目立つ。












沢を離れて登っていく。




ゴルフ場下の分岐。どちらを行ってもよいが、右手へ上がりゴルフ場沿いに行く。








先ほど分岐した道が左手から合流。








球除けネットのトンネルが続く。




山頂下の分岐。まっすぐ行くと若干緩い巻道、右手は木段230段の直登。




木段230段を上っていく。




午後1時40分過ぎ、大楠山山頂に到着。




三浦半島最高峰、標高242mの大楠山。最新の地理院地形図では241m。








小広く開けた山頂。桜の樹が植えられている。




12月上旬だというのに、桜がちらほら咲いていた。早咲き系にしても、あまりにも早い。これはピンク系(河津桜など)のオオシマザクラの一種だろうか。




「大楠山ビューハウス」と螺旋階段の展望台。この日は螺旋階段の途中から先はチェーンが掛けられていたが、ビューハウスの屋上からでも十分な眺望を得られる。




「やぁ、いい子だね(お前は岩合さんか)」「今日は寒いニャー」




平坦な台地が広がる、三浦半島の南部。




北東には横須賀沖に浮かぶ猿島。




北北東に目をやる。




ズームでとらえる、ランドマークタワー(296m)。




住友重機横須賀造船所のゴライアスクレーン(門状のクレーン)。その奥にはスカイツリー(634m)が見える。そして、その右手に姿を見せる独立峰。




この日一番の掘り出し物は、東関東の名峰・筑波山の眺め。双耳峰(そうじほう)の男体山(871m)、女体山(877m)がくっきりと見える。


大楠山から筑波山(女体山)までは距離にしてなんと117qも離れており、ここから富士山まで(およそ83q)と比べてもかなり遠い。見えるチャンスがあるとしたらこの日のように太陽が順光となる真冬の午后で、しかも北の空が澄んでいる時ということになるのだろうか。もしそうだとすれば空気の澄む真冬の早朝に順光となる西側の山々と比べると、その姿を見せてくれるのはかなりレアということになる。


その場に居合わせた地元の方と長々と話し込んだのだが「筑波山は滅多に見えるものではないですよ」とのこと。山岳展望マニアのはしくれとして、これはいいものを見られた。




一方で北西の空には、あいにくの雲。富士山も雲に隠れている。くっきりと浮かび上がる稜線のシルエットを期待していたのだが。




江の島はよく見える。




衣笠山で午前中にはよく見えた丹沢山から西の稜線と、その手前の大山は雲で霞んでしまった。丹沢三峰(たんざわみつみね)の稜線は見えている。




そして東丹沢の前衛で思いのほか目立つきれいな三角形の山は、鐘ヶ嶽(かねがたけ。561m)。谷太郎川(小鮎川支流。相模川水系)の右岸に位置する。
山麓には広沢寺温泉(こうたくじおんせん。玉翠楼)、かぶと湯温泉(山翠楼)といった東丹沢七沢温泉郷に属する強アルカリ泉の一軒宿が点在し、ハイカーに人気の山だ。




最後に南西。聳える白い塔は国土交通省・大楠山レーダ雨量観測所のレーダアンテナ塔。相模湾の向こうの伊豆半島も霞んでいる。


時刻は午後2時半過ぎ。大楠山を後にして、前田川遊歩道から秋谷の立石へと下っていく。



4.大楠山から前田川遊歩道、秋谷の立石へ

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