令和三年(2021)六月上旬、紫陽花、花菖蒲の花見がてら相模川流域の街を歩く。
スタートはJR相模線・上溝駅。横山丘陵・照手姫伝承地から道保川公園、相模原沈殿池・県立相模原公園・相模原麻溝公園と歩き、河岸段丘の中段を横断して下段へと下り時宗当麻山無量光寺、当麻の水田、三段の滝から下溝駅へと巡る。
5.相模原麻溝公園、紫陽花の季節
紫陽花の季節を迎えた相模原麻溝公園を歩く。「あじさい小径」の5つのゾーンを「管理事務所」「花の谷」「樹林広場」「芝生広場」「フィールドアスレチック」の順に巡っていく。


県立相模原公園と相模原麻溝公園を結ぶ「リリちゃん橋」。


相模原麻溝公園のセンター広場。奥に展望塔の「グリーンタワー相模原」がそびえる。


時刻は13時ちょうど。広場にカリヨンの音色が響き渡った。


公園案内図。市立相模原麻溝公園は広さおよそ26ヘクタール(100m四方×26)の総合公園。こちらの図は県立、市立の両公園がまとめてられている。
(公財)相模原市まち・みどり公社の公式サイトには、「みどりの事業」の「アジサイ検索」のページで「あじさい小路」の5つのゾーンごとに品種の詳細な情報が掲載されている。
そちらの情報を参考にして「管理事務所ゾーン」「花の谷ゾーン」「樹林広場ゾーン」「芝生広場ゾーン」「フィールドアスレチックゾーン」の順番に巡っていく。


先ずは「管理事務所ゾーン」。


ガクアジサイの「城ケ崎」。解説板によると、東伊豆で発見されたとある。


葉に白い斑が入った斑入(ふいり)ガクアジサイ。


アナベル。近頃は街なかの植栽でよく見かける、北米原産の園芸品種。


ちょっと珍しい、小振りな手毬上のガクアジサイ「三河千鳥(みわわちどり)」。この萼(がく)は毬状の西洋アジサイのような装飾花ではなく両性花、とある。


純白ガク。こちらは伊豆大島で発見された。


続いては「花の谷ゾーン」。


真っ白いアナベルがスロープの両側をみっしりと覆い尽くす。


ピンクアナベル。


葉に柏葉のような切れ込みを生じる、カシワバアジサイ。


マリーゴールドの花壇を過ぎて、「樹林広場ゾーン」へ。




トーマスホッグ。「イギリスの園芸雑誌に日本からの新着品として紹介された古品種である」そうだ。




散策の人々を「何?」と誘う案内板。


大きな木に蔓がびっしりと絡みついている。


イワガラミ。
「装飾花の花弁が一枚で独特。気根で岩や樹木に吸着して広がることから名が付いた」。


見上げれば、大木のてっぺんまで蔓がびっしりと樹皮を覆う。


珍しいアジサイだ。


エゾ星野(エゾほしの)。エゾアジサイの改良種。


ラディアータ。
アナベルのガクアジサイ(額咲き)版、といった感じ。


グランディフローラ。
「北米のガク咲きの突然変異でテマリ型、これをオランダで品種改良したのがアナベル」とあった。色々と勉強になる。


撫子額(ナデシコガク)。装飾花のヘリがギザギザの鋸歯状になる。




装飾花(萼)の中心の小さな粒が開花した。




黒姫(クロヒメ)。枝や葉が赤黒がかった、ヤマアジサイ。




続いて「芝生広場ゾーン」


姫アジサイ。エゾアジサイ系。






最後は「フィールドアスレチックゾーン」








真っ白いトーマスホッグ。


三原八重(ミハラヤエ)。伊豆大島で発見された、八重の額咲き。


相模原麻溝公園のアジサイ小路めぐりは以上で終了。紫陽花を撮りながら観て回るのに45分ほどかかった。
続いては「花の谷」「横浜水道みち緑道」を通って県立相模原公園・水無月園(花しょうぶ園)へ。
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