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相模横山・相模川河岸段丘の街をゆく


2.道保川公園

1.相模横山・照手姫伝承の地はこちら。



JR相模線・上溝(かみみぞ)駅前の歩道橋から見る相模川河岸段丘の段丘崖(だんきゅうがい)斜面緑地。横山丘陵、相模横山の名で知られる。




段丘崖に沿って、道保川(どうほがわ)公園へ向かう。時刻は午前10時30分過ぎ。




上溝駅から道保川公園までは徒歩およそ15分。丸崎のゴルフ練習場ネットが見えてきた。




ここを過ぎると、間もなく道保川公園。




公園は道保川(相模川水系鳩川支流)の水源地。




丸崎入口に到着。




入口から流れに沿って進むと、すぐに階段が現れる。




公園案内図。

道保川公園は面積およそ7.7ヘクタール(100m四方×7.7)。今後の計画面積は8.8ヘクタールとなっており、散策路を巡るタイプの風致公園としてはかなりの広さになっている。崖下の湧水に端を発する源流域の森を巡る涼やかな散策路は歩いて心地よく、県内の名だたる公園がその名を連ねる「かながわの公園50選」にも選定されている。
なお図の左側の入口(丸崎入口)は実際にはもう少し右寄り。階段を上がったところは林間広場になっている。この辺りの園路は地理院地図やマピオンの方がより正確に把握できる。




階段を上がって林間広場へ。




林間広場の散策路。




下っていくと水辺に出る。




そこは「さえずりの沢入口」。




水面に美しく映える緑が次第に濃くなっていく季節。




さえずりの沢の園路奥はちょっとした広場になっている。




奥へと進んでいくと行き止まりだが、園路はぐるりと一周して林間広場に戻れるようになっている。




「さえずりの沢入口」から流れに沿って進むと「四の橋」。




「道保川公園上段入口」の道標。




「陽光台上の公園上り口」と記された道標もある。上段(上の公園)は子どもの遊具が置かれた広場。




「三の橋」。




崖側には「双子沢」に架かる橋が見える。




双子沢を渡る木道への手前、あずまや付近から見る三の橋。




木道を廻る。




生命感に満ち溢れる季節、梅雨入り間近の瑞々しい森は歩いていて気持ちいい。














道保川公園散策の一番の見どころといったら、やはり木道のエリア。









湧水が作り出す水鏡のゆらぎは、殊の外美しい。




双子沢に架かる橋は通行止めになっていた。









双子沢を一周し、上段の公園への上り口に戻る。




今度は三の橋の対岸側へ。




広がる湿地。




この季節を彩る色鮮やかな黄花は金糸梅(キンシバイ)。花全体の印象は、その姿がよく似ている美容柳(ビヨウヤナギ、未央柳)よりも丸っこく、おしべは短い。これらの花は山地で見かけるちっこい山野草、弟切草(オトギリソウ)の仲間。




二の橋から三の橋にかけて、池のように広げられた沢の流れ。




湿地の木道。奥に一の橋。




一の橋から。




トンボの王様、オニヤンマがやってきた。




流れの先には水鳥の池。




デッキから水鳥の池をぐるりと見渡す。




管理事務所。









一の橋。




管理事務所の脇を流れる「せせらぎの沢」。




残したい「日本の音風景100選」の記念碑。




道保川公園の開園は平成2年(1990)。道保川は昭和前期ごろまではワサビ栽培が出来るほどの水量があったようだ。
この川は河岸段丘中段の田名原を段丘崖に沿って流れる川だが、昭和中期以降は河岸段丘上段(相模原)に広がっていた原野・農地の開発が進み水源涵養地としての保水力が低下。公園として整備されるにあたっては湧水が枯渇する渇水期の水量を確保するため揚水ポンプが設置されている。

参考「環境用水の導入」事例集〜魅力ある身近な水環境づくりにむけて〜神奈川県相模原市道保川公園(PDF。環境省ウェブサイト)「旧版地形図から見る相模原の変遷」(PDF。ウェブサイト掲載論文)




道保川公園から相模原沈殿池へと向かう。時刻は午前11時半過ぎ。


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