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泉の森・ふれあいの森


2.泉の森からふれあいの森へ

1.大和市・泉の森はこちら。




「泉の森」の「しらかし池」。奥には引地川(ひきじがわ)調整池の堰。




堰の向こう側は、道路を隔てて「ふれあいの森」への散策路が続く。そして空を見上げれば、厚木基地へ着陸する軍用機、防衛機がひっきりなしに上空をかすめていく。




轟音を響かせ厚木基地への着陸態勢に入る米海兵航空団の戦闘攻撃機「FA-18ホーネット」。

海兵航空団の戦闘攻撃機部隊(VMFA-122)は岩国基地(山口県)に駐留している部隊。垂直尾翼にはDCの文字が見える。

米海軍、海上自衛隊の基地である厚木で見られる戦闘機は主にこの機種の改良型である空母艦載機「FA-18スーパーホーネット」。航空自衛隊の「F-15イーグル」や「F-4ファントム」といった一般にも知名度の高い(古参の)機種は飛んでこない。




海上自衛隊の哨戒機(パトロール機)「P-1」。
P-1は川崎重工による国産の防衛機。エンジンはIHI製。「P-3C」の後継機として平成24年度(2012年度)末に配備が始まったばかり。


日本の航空産業は三菱重工による国産旅客機「MRJ」が海外からの受注競争も含めてよく話題に上るが、民間機のみならず防衛装備品の分野でもその技術力は発揮されている。
P-1の姿はまるで中型旅客機。とはいえ哨戒機は海面近くの低空を低速で航行することから民間航空機とは求められる性能も違い、即民間機に転用可能とはいかないそうだ。

海外からの受注という点も、民間機のように数をこなせる訳ではないだろうし、運用先における整備環境をしっかり整える必要性まで考えると、そう簡単ではないだろう。そうはいってもせっかくの先端技術の結晶。日本の航空機産業が主要産業として大きく育つか、今後の推移に注目したい。




道路から上流側の「泉の森」を見る。




引地川にそって、「ふれあいの森」へ。




ガクアジサイの「紅額(べにがく)」。




「ゆかり橋」を渡り対岸へ。




東名高速の下をトンネルでくぐる。




アジサイの遊歩道が続く。




遊歩道を右折し「上草柳(かみそうやぎ)4号橋」を渡ると、台湾亭。




台湾亭。




台湾亭の由来。

第二次大戦中、台湾の少年工8,400名が「高座(こうざ)海軍工廠」(座間市)に「動員」され海軍局地戦闘機「雷電」の製作に従事した。
戦時中、多くの日本人(現在における日本人)の若者は召集令状(いわゆる赤紙)によって「徴兵」され、労働力不足の中で台湾人や朝鮮人(戦後の韓国人・朝鮮人)の人々もまた「徴用」といったかたちで「動員」された。

来日からおよそ50年を経た平成5年(1993)、当時の少年工たちが寄宿舎のあった大和市を訪れ、日台友好親善と世界平和を祈念して台湾亭が寄贈された。




台湾亭は六角形のあずまや。




欄間は透かし彫り風のものと、山水画が描かれたもの。




柱には漢詩。




六角形の石が敷きつめられた床。




漢詩の解説。


台湾亭を後に、ふれあいの森を先へと進む。




泉の森、ふれあいの森の案内図。 拡大版。




引地川に沿って、さらに下流方向へ。









しょうぶ園。シーズン真っ盛りであるが、こちらの花の付きは泉の森と比べてあまりよくなかった。




最奥は相鉄線の走る土手。




線路の向こうには米海軍・海上自衛隊厚木基地(大和市・綾瀬市)が広がる。




折り返し、泉の森へ。




揚水風車が建っている。実際に地下水槽の水の汲み上げに使っている、とある。

揚水風車は明治の初頭、横浜山手のフランス領事邸をはじめとした山手界隈で多く用いられた。当時はまだ近代水道が敷設されておらず、高台の居留地で井戸水を得るための必需施設だった。




この風車は「イエローテイル」というオーストラリア製風車。イエローテイルとはオーストラリアのシンボルであるワラビー(小型カンガルー)の愛称。




海上自衛隊の輸送機、C-130。

配備されたのは最近だが機体は古い。前任のYS-11輸送機は東日本大震災(平成23・2011)の被災地への物資輸送にフル稼働することで引退が早まった。そこで運用実績のあるC-130が後継機として急遽就役した。




ハーブガーデン。




シーズンオフの、シバザクラ。




親水広場に造られた滝。案内板によると落差およそ4m。毎分2〜5tの水が流れているとのことだが、この時はそれ程の流れには感じられなかった。




滝の水が流れをつくっている。




緑の見本園へ。




ベゴニアのタワー仕立て。




ブルーのアジサイ。




真っ赤なサルビアにシソ科のコリウスの花壇。




梅の樹などが植えられた果樹園。




「おーい、君はどこの子だい?こっちを向いてよ」 「知らん」




引地川の水辺。




ふれあいの森から、再び泉の森へ。




泉の森・しらかしの池。







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