薔薇（バラ）
横浜イングリッシュガーデンのバラ
令和五年（2023）5月初頭、横浜イングリッシュガーデン（YEG。相鉄線平沼橋駅、tvkハウジング プラザ横浜内）へ。見頃を迎えた春バラを観に行く。
地図の上では西横浜駅の方が近そうに見えるが線路や川を渡る橋がYEGのすぐ近くにないため、平沼橋駅の跨線橋から線路沿いを歩いてプラザ横浜手前の跨線橋を渡っていくのが最短の道となる。
YEGの入場料は季節によって変動する。一年を通して様々な花が見られるが、ハイシーズンとなる春バラの季節は1500円に設定されている（2023年現在）。
横浜イングリッシュガーデン入口。チケットを求めたらお土産・飲食の店舗が入る建物内の通路を抜けて、庭園へ。
バラのアーチ。
まずはアーチを抜けて奥の庭園（ローズ＆シュラブガーデン）へ。
庭園の中心に設置された、World Federation of Rose Societies Award of Garden Excellence 2018（世界バラ会連合世界大会「優秀庭園賞」）受賞記念のプレート。
庭園では同系色のバラがまとまって植栽されている。
ロータリー・サンライズ
キープ・スマイリング
ヘンリー・フォンダ。俳優にちなんだ名。
モンテ・カルロ
ゴールド・メダル
フランシス・ロワイノー。野趣あふれる一重のバラ。
ドクター・A・J・フェルハーゲ
田毎の月（たごとのつき）。梅にもそんな名前のものがあったな。
タモラ
フラグラント・ドリーム
アトランティック・スター
アウグスタ・ルイーゼ
ホワイト・リコリス
エンジェル・スマイル
ローズ・アメジスタ
ゴット・フリーウィン
イン・ア・センチメンタル・ムード。デューク・エリントンのジャズの名曲にちなんで。
自分としてはジョニー・フリゴ（ジャズ・ヴァイオリニスト）の演奏が好き。
In A Sentimental Mood (YouTubeへリンク）
Select LIVE UNDER THE SKY '89（43:06〜 YouTubeへリンク）
バブル経済絶頂期の1989年（平成元）、今はない「オープンシアターEAST」（よみうりランド内）で開催されたジャズフェスの懐かしい映像がアップされていました。ちなみに89年は「デューク・エリントンに捧ぐ」がテーマでした。
ジョニー・フリゴというと、1990年ごろにJTのタバコ「Select」のCMで使われていた曲が印象深い。
Do Nothing Till You Hear From Me （YouTubeへリンク）
JT セレクト・スペシャルライト CM 小林薫 （YouTubeへリンク）
ムーディ・ブルー
アイリッシュ・エレガンス
フラワー・パワー
ヘルシューレン
5月の紫外線は思いのほか強い。
ガゼボ（西洋風あずまや）は日陰を求める人たちで混み合っていた。
ドロシー・ハウス
デリシャス・ムード
ストロベリーアイズ
セレッソ
プランセス（プリンセス）・ドゥ・モナコ。公妃（王妃）となったグレース・ケリーに捧げられたバラ。
シークレット
マルチネス
マヌウメイアン
アキレス
ヒーリング
ラ・フランス
スカイラーク
フランシス・ブレーズ
ユーアー・ビューティフル
バラの開花期に限定オープンする「ときめきガーデン」の小径。
バラのアーチの両側に設けられたガーデンを廻る。
夜の調べ
ドゥイユ・ドゥ・ポール・フォンティーヌ
真夜（まよ）
黒真珠。赤黒いバラが続く。
アブラカダブラ。なんか、すごいバラだな。霜降り肉みたいだ。
アンゲリカ
はつね
アイリッシュ・クリーム
シンギン・イン・ザ・レイン
フレグラント・デライト
ブラッシング・アイスバーグ
薔薇の海
ブルー・フォー・ユー
アイズ・フォー・ユー
紫の園
サザン・ホープ
この辺りで出口。散策後のショップ・カフェの利用は庭園の出口から外側へと廻る。ショップ・カフェの利用後も半券の提示で庭園への再入園は可能（当日のみ）。
退出前に、もう一回り。
ローズ＆シュラブガーデンのジューン・ブライド
芝生の養生のため一般来場者の立ち入りが制限されている芝生広場では、ガーデンウェディング利用者のための準備が進められていた。