平成30年(2018)4月の下旬。咲き始めた躑躅、牡丹を見に神奈川県伊勢原市・杉山土建(伊勢原市三ノ宮)のつつじ園・牡丹園を訪れる
杉山つつじ園・牡丹園
「杉山つつじ園」は小田急線伊勢原駅から歩いて30分ほど。駅南口から「駅入口」信号、ローソン伊勢原千津店角の信号、東大竹・谷戸集会所の三叉路、県道「中木津根」信号を経てゆく。
杉山土建のつつじ園は先代社長の頃から会社の敷地内に整備された。1,500坪の園内では50種・1,000株ものツツジと数百株のボタンが育てられており、4月下旬(概ね4月20日〜30日)の開花の季節には厚意で一般に無料開放される。
つつじ園もさることながら、牡丹園はその大振りな花が見事。これだけの数が咲き揃っているとなかなかの見応えがある。
「よう来られた」と観音さま。
丹沢・大山を望む高台のつつじ園。
小振りなツツジは久留米躑躅(クルメツツジ)。
大振りなツツジは平戸躑躅(ヒラドツツジ)。
続いてボタン園。こちらはツツジよりも一足早く開花を迎えている。
絢爛豪華に咲き競う、大輪の花。
その妖艶な姿は、古来より画題として好んで描かれてきた。
「立てば芍薬座れば牡丹、歩く姿は百合の花」
その一方で「唐獅子牡丹」に見る任侠の世界。これだけイメージに幅のある花も珍しい。
石楠花(シャクナゲ)や藤(フジ)もちらほら見られる。
シャクナゲ。
再び、つつじ園。
相州の名峰・大山(おおやま。1252m)を背景に。
「よく来たニャー」とネコも招く、つつじ園。
県道沿いにはつつじの一般公開に合わせて有料駐車場も設けられている。
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