横須賀しょうぶ園のフジ


大型連休の五月初め、藤の花を観に「横須賀しょうぶ園」の「ふじ苑」へ。

最寄駅はJR横須賀線衣笠(きぬがさ)駅。しょうぶ園までは路線バスが出ている。なお大型連休前から始まる「ふじまつり」の時期には京急線汐入(しおいり)駅からも臨時の直行バス(所要時間15分)が出る。
三浦の山歩きがてら立ち寄るのであれば、逗子・田浦方面からは乳頭山〜畠山から不動橋へ下りて大楠山登山口から歩いて行けば、そう遠くはない。



「しょうぶ園」バス停から正門までの間に、「すいれん池」が広がる。




4月から6月の花の季節は、有料となる園内。




谷戸(やと)に広がる「しょうぶ苑」。その奥に「ふじ苑」。




広さおよそ3.8ヘクタール(100m四方×3.8)の園内。枝分かれする大小の谷戸にすいれん池としょうぶ苑。谷戸を縁取る斜面にしゃくなげ苑とふじ苑。

園芸種の元になった野生種のフジには、広く本州以西に自生する「ノダフジ」と西日本に自生する「ヤマフジ」の二系統がある。




しょうぶ苑を囲む藤棚。




黒龍藤(こくりゅうふじ)。ノダフジの一種。
花は小さく花房が長い。




淡紫色(藤色)が美しい。フジといえば、この姿が思い浮かぶ。




花房の長い、九尺藤(きゅうしゃくふじ。ノダナガフジ)。ノダフジの園芸種。




淡い紅色のフジ。









本紅藤(ほんべにふじ)。




淡い紅色、藤色、白色と、色とりどりのフジの花。




白野田藤(しろのだふじ)。














八重黒龍藤(やえ こくりゅうふじ)。




珍しい、八重咲きのフジ。









紅藤の藤棚、八重藤の藤棚。




桃色系藤(ももいろけいふじ)。



















口紅藤(くちべにふじ)。














谷戸を縁取る斜面に、咲き乱れるフジの花。














紫甲比丹藤(むらさき かぴたんふじ)。園内では少数派の、ヤマフジの園芸種。




ヤマフジの仲間はノダフジの仲間よりも花びらが大きく、花房は短め。ノダフジとはつるの巻き方が逆(左巻き)となる。









季節はフジの季節からハナショウブの季節へと移ろいゆく。


花だよりトップへ戻る。