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帷子川流域、渓谷の公園めぐり


3.陣ヶ下渓谷

2.帷子川親水緑道から帷子川分水路取水庭、陣ヶ下渓谷へはこちら。




下流口から、渓谷へ。

陣ヶ下(じんがした)渓谷は、帷子川(かたびらがわ)の支流・市沢川(いちざわがわ)の下流近くの渓谷の呼び名。市沢川は、上流の市沢谷戸(やと)を水源とする。

谷戸(やと)とは、小山に囲まれた浅い谷を指す呼称。鎌倉あたりでは谷(やつ)、房総あたりでは谷津(やつ)と呼ばれる。

陣ヶ下という名は、平安末期から鎌倉初期の武将、和田義盛(わだよしもり)が渓流の上方に狩りの陣を張った、という伝承によるもの。




陣ヶ下渓谷公園は、傾斜地の山林に覆われた約15ヘクタール(100m四方×15)の大きな公園。傾斜地上部の舗装園路と、下部の渓谷、両者をつなぐ山道からなる。環状2号線の開通とほぼ同時期に整備された。

舗装園路も、公園として整備される前は山林を抜ける山道だった。和田義盛が狩りの陣を張ったというのは、現在の舗装園路付近を含めた周囲一帯であろうか。




湿地に渡されていた木道は土を固めた舗装の園路に代わったが、歩きやすくなった。




以前は、こんな感じ。水気が多いため、メンテナンスが大変だったのだろうか。




頭上を市道環状2号線の高架橋が通っている。
  
橋脚は曲線を多用した、柔らか味のあるデザインとなっている。これはこれで、だんだん馴染んできている。

工事によって赤土が露出した部分は、治水工事に使われる大きな蛇籠(じゃかご)が土止めに用いられている。




道を進むと、やがて右に杉山神社口への道を分ける。




橋の下は、手付かずの渓谷の流れ。




川は大きく蛇行している。
橋に戻り、先をゆく。




すぐに渓流への降り口に。














降り立った先が、陣ヶ下渓谷公園の核心部。
大雨が降れば沈んでしまう、天然の飛び石が頼り。









横浜駅半径5q圏内に残された、手付かずの自然。
ただ、長年の間この景観にアクセントを添えていた、たわむ横木は荒天のために流失してしまった。




以前の景観。














岩肌を舐めるように、水は流れゆく。



















この奥は、両岸が壁となって迫ってくるため足場がなく、遡行は無理。
ここから渓流へ下りる階段のところまで引き返してゆく。




来た道の対岸(左岸)にある階段を上がり、木段の山道を登ってゆく。




やがて園路が舗装されたエリアになり、そのまま道なりに出口(みずのさかみち口)へ。




園路を行く。




みずのさかみち口。


4.陣ヶ下渓谷から水道記念館・満天の湯へ  まち歩きトップへ戻る