まちへ、森へ。

寒桜(カンザクラ)

三浦海岸の河津桜

 

令和5年(2023)2月末の週末、満開を迎えた京浜急行・三浦海岸(神奈川県三浦市)の河津桜(カワヅザクラ)を観に行く。
駅から線路沿いを進んでいくとやがて線路沿いに河津桜の並木が現れ、小松ヶ池公園の池畔にも河津桜が植えられている。例年満開となる前から「三浦海岸桜まつり」が開催され、駅前には物販のテントも出店する。

 

 

京浜急行・三浦海岸駅ホーム。時刻は朝の10時半過ぎ。
大きな造りの駅だが、桜まつり開催時の週末は駅のトイレが電車到着の度に大混雑していた。

 

 

 

下り線ホームから見下ろす駅前。早咲きの寒桜である河津桜は桜の季節のトップを切って満開を迎え、桜まつりのテント村が出店している。

 

 

 

駅前へ。

 

 

 

駅名看板には桜まつりの期間限定で桜の花びらがあしらわれた。

 

 

 

多くの人出でごった返すテント村。

 

 

 

期間限定の「桜どらやき」を確保。白いんげんの餡に刻んだ桜葉が練り込まれている。

 

 

 

高架沿いに進んでいく。

 

 

 

その途中、保育園の手前あたりにも数本の河津桜。

 

 

 

桜の下へ。

 

 

 

陸橋のあたりまで来ると、およそ500mに渡って線路沿いの桜並木が始まる。

 

 

 

濃いピンクの河津桜のアーチ。

 

 

 

 

 

 

 

足元には菜の花も。

 

 

 

春めく沿道。

 

 

 

時おり走り抜けていく、赤い電車。

 

 

 

好天に恵まれた週末。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

奥に次の陸橋が見えてきた。陸橋の手前まで並木は続くが、右手から小松ヶ池に下りる散策ルート(公園の東側出入口)を下っていく。

 

 

 

桜まつり公式マップに掲載されている散策ルートは東側出入口から。

 

西側出入口へは線路を跨ぐ陸橋に上がって渡っていくので、手前から大きく迂回しなければならない。陸橋は幅も狭く歩道が三崎口駅方面の側にしかないので、桜まつり実行委員会としては散策ルートとして推奨していないようだ。三浦海岸桜まつり公式サイトの会場マップのページでも陸橋を渡る車両への配慮を呼び掛けている。

 

 

 

散策路を抜けていくと、小松ヶ池の畔。

 

 

 

屋台も出ており、とても賑わっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

池を離れ、農地を抜けていく。

 

 

 

農地の向こうには線路沿いの桜並木。

 

 

 

池を見下ろす。

 

 

 

待つこと数分。

 

 

 

走り抜けてゆく京急の電車。

 

 

 

西には富士の頂がちょこっと姿を見せる。傍らのダイコン畑では子連れファミリーも楽しめる大根抜きのイベントが盛況。

 

 

 

桜並木の始まる最初の陸橋まで戻ってきた。

 

 

 

金網の隙間から見下ろす京急。

 

 

 

線路の延びてゆく奥に、海が見える。

 

 

 

 

 

 

 

陸橋を渡らずに公式マップに示された散策ルート(迂回ルート)を下っていくと、陸橋のたもとから駅前まで桜並木の無い歩道の大混雑を避けて駅まで戻ることが出来る。

 

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