令和二年(2020)の2月上旬、県立保土ケ谷公園から「カーリットの森」と呼ばれる里山(仏向谷戸、たちばなの丘公園、市沢谷戸)をめぐり、陣ヶ下渓谷へと歩く。
2.県立保土ケ谷公園から仏向町小川アメニティ(仏向谷戸)へ
県立保土ケ谷公園から仏向無線中継所、藤塚トンネルを経て仏向谷戸・仏向町小川アメニティへと歩く。小川アメニティからはゴルフ練習場の脇から新桜ヶ丘団地バス停の辺りに上がり、たちばなの丘公園へ。
県立保土ケ谷公園・サーティーフォー保土ケ谷球場のバックネット裏スタンドあたり。ここから「カーリットの森」と呼ばれる里山へ向かう。まずは画像の奥へと進み、仏向谷戸(ぶっこうやと)を目指す。
「カーリットの森(仏向谷戸・たちばなの丘公園・市沢谷戸)」散策マップ
花見台交番前で右折。右折して進んだ先は横浜新道・藤塚インターを経て環2市沢上町(いちざわかみちょう)へと続く。なお、左へ行くと桜丘(さくらがおか)高校、月見台を経てJR横須賀線・保土ケ谷駅に至る。
セブンイレブンの先で右に入る。
少しばかり進むと、横浜新道に突き当たる。奥に建つ大きな電波塔はNTTドコモ・仏向無線中継所。右折して歩道橋へ。
栗の沢歩道橋からの横浜新道・藤沢方面。
東京方面。
歩道橋を下りた先を右に入っていく。
仏向緑地。
緑地の角を曲がると右手に調整池。
坂を登っていく。
尾根に上がり、仏向無線中継所まえを通過。
一方通行の道を奥へと進む。
右手に広がる畑地。
環2市沢上町方面への幹線道路に戻ってきたら、右へ。
すぐに左手に入る。
アーチ橋の新藤塚橋。左には横浜新道・藤塚インターのループ。右手に見える階段を下りて、藤塚トンネルを抜けていく。
橋の奥は、かつて新保土ヶ谷インターのランドマークであった(高速道路から建物に大きくSONYの文字が見えた)ソニー中央研究所(1961〜2004)が建っていたところ。研究所が閉鎖されて随分と経つが、令和二年(2020)2月現在も未だに更地のままになっている。
新藤塚橋からの藤塚インター。
橋から見下ろす藤塚トンネル。
新藤塚橋の大きなコンクリートアーチ。
アーチの向こうに見えるインターのループ。
トンネルを抜ける。
先へと進んでいくと、そこには仏向谷戸の原風景が広がっていた。
車道の丁字路の手前を入っていく小径に「仏向町(ぶっこうちょう)小川アメニティ」の道標が立っている。
畑地が広がる仏向町小川アメニティ。
資材置場あたりを振り返る。
谷戸の奥へ。
左への分岐に立つ「仏向町小川アメニティ」の標柱。真っすぐ進んでいく。
せせらぎが現れた。これは仏向谷戸を流れる仏向川(帷子川水系)の源流の一つ。やがて一本にまとまって帷子川(かたびらがわ)へと注いでいく。
仏向町小川アメニティは親水性を高めた水路が整備されている。6月にはホタルも発生する。
あずまやの建つ、水路が分岐するあたり。
あずまや前で、来た道を振り返る。
もう一方の水路は、地形的には「たちばなの丘公園」の谷戸の湿地へと連なっていく。
谷戸の最奥付近は日本カーリット保土ケ谷工場の工場敷地として谷戸を横切るように造成されており、工場が閉鎖された後は公園の入口広場前を通る道路が造成された。
奥へと続く、小川アメニティ。
谷戸の源頭部まで来た。
最奥には橋が架けられ、階段が付けられている。
擁壁が築かれているが、この辺りに谷戸の絞り水が染み出しているはず。
ゴルフ練習場の擁壁に沿って進む。
通りに上がる。正面は新桜ケ丘団地バス停の折り返し場。
たちばなの丘公園へ。
右手に広がる、仏向谷戸の森。
サンシティ横浜の案内。道路を渡り画像の正面奥へと進む。
丘を越えてゆく。
フェンスの向こうは、たちばなの丘公園の次期整備予定地。
区界の道を左に分け、公園の入口広場へと下っていく。
右手にはランドマークタワー、そしてこの地域のランドマークとなる仏向電波塔。
たちばなの丘公園に到着。
入口広場。
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