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境川中流域、田園地帯をゆく


4.境川遊水地、天王森泉館

3.上飯田のイヌツゲ生垣から鎌倉街道上の道古道、日大実験圃場、境川遊水地へ、はこちら。




境川と和泉川の合流点。目の前に、遊水地に溢れ溜まった水を排水する水色の排水ゲートが見える。




県立境川遊水地公園は、現在は約19ヘクタール(100m四方×19)、全て完成すると広さ約30ヘクタールにもなる広大な遊水地公園。

下流から順に、俣野(またの)遊水地、下飯田(しもいいだ)遊水地、そして市営地下鉄ブルーラインの高架あたりから広がっていた現在整備中の今田(いまだ)遊水地の三つで構成されている。

この案内板には供用が始まっている二つが描かれている。  案内図拡大版




遊水地情報センターへ。




広い館内。大きなガラス窓の向こうには、ビオトープ(自然創出ゾーン)が広がる。




昭和60年(1985)当時の航空写真。広大な水田が広がっている。
赤い線で囲まれた三か所が現在は遊水地となった。




平成19年(2007)の航空写真。今田遊水地はまだ水田跡が残っている。




最も大きい下飯田遊水地の、ビオトープ(自然創出ゾーン)。大きな池が豊かな水辺をつくる。




池を含めたこの一帯全部が、豪雨時には水が流れ込んでくる一次池になる。




ビオトープ沿いの、新折越橋のあたり。
向こうには天王森泉(てんのうもりいずみ)公園の、天王森泉館(てんのうもりいずみやかた)とくわくわ森。

ここから水田の農道を通って天王森泉館へ向かう。




道を渡って、和泉川沿いへ。




和泉川沿いをゆく。




和泉川に架かる、鍋屋橋。ここを渡り、右へ水田沿いをゆく。




いちばん左に、天王森泉館。




薬科大の図書館棟。




天王森泉公園。




この地域の字(あざ)は、天王森。したがって名前の由緒は「天王森の、泉湧く公園」といったところか。




天王森泉館(てんのうもりいずみやかた)。

桃の節句の頃に行われる、吊るし雛の展示はこちら。




もともとはこの公園からほど近い地で操業していた清水製糸場の本館だった建物。製糸場が昭和2年(1927)頃に操業を終えたのち、安西氏が清水家から建物を買い取りこの地に移築、住宅として使用していた。
現在の姿は公園の開園に合わせて製糸場本館当時の姿に改修されたもの、という。だからこそ、玄関から帳場、階段から二階板の間にかけての造りが農家の古民家というよりは事務所棟の雰囲気を持っている。




タタキの玄関に入ると、目の前には板の間の帳場(ちょうば)。




左には板の間が二間と、座敷が二間。近在の古民家によく見られる、田の字型の四つ間取り。




床柱は、野趣あふれる自然木。




裏山側。




この階段はどこか、木造校舎の小学校の階段を思わせる雰囲気。




二階板の間。多目的室として利用される。




二階には三方吹き放ちともなる、三つ間続きの大きな座敷。




二階座敷の、床の間。
こちらの床柱(とこばしら)も野趣あふれる天然木。床脇(とこわき)には地袋(じぶくろ)の棚と、天袋(てんぶくろ)。




座敷の目の前に、水田が広がる。









左に大山、その右奥に丹沢の峰々が見える。




裏庭へ。




湧水のしくみの、解説板。




豊かな湧水が湧くワサビ田。晩夏から初秋へと向かうこの時は、シーズンオフだった。




春先に訪れた時の、ワサビ田。




ワサビが育てられるほどの水がこの地に湧いていることに、ちょっと感動してしまった。




隣りには竹林が広がっている。




湧水がつくる、裏庭の池。

この後は、再び境川遊水地公園へ。




下流側の俣野遊水地にある、少年野球場。




野球場隣の噴水広場。




俣野遊水地のビオトープ。




和泉川に架かる新遊水地橋から見る、境川と和泉川の合流点。




下飯田遊水地の、広大なビオトープの池。




下飯田遊水地の、多目的グラウンド。
こちらはビオトープの一次池が溢れてしまったときに二次的に水が流入する二次池だが、先日の台風で水が流入してしまったため、一時閉鎖されていた。




グラウンドのとなりのテニスコート。乾いた泥が残っている。




情報センターに掲示されていた台風による越流の様子。ビオトープはおろか、グラウンドまで浸水してしまった。




吊り橋の、鷺舞橋(さぎまいはし)へ。




ベンチやテーブルも設けられ、遊水地を広く見渡すことができる。




水鳥が飛来する季節にはにぎわいそうな、ビオトープの池。









境川。中央の茶色い建物が遊水地情報センター。左手のタワーはこのあたりのランドマークである横浜薬科大学図書館棟(旧ドリームランド・ホテルエンパイア)。

画面中央の左岸の土手を乗り越えてビオトープに濁流が流れ込み、さらに土手を超えてグラウンドまで流れ込んだのだから大変な台風だった。




橋を渡ったすぐのところにある、ポケットパーク。藤沢大和自転車道(境川サイクリングコース)に接しており、よい休憩ポイントになる。




案内図によるとサイクリングコースは国道一号沿いに境川と引地川(ひきじがわ)を結ぶよう計画されているようだ。




俣野・下飯田に加えて今田の遊水地まで描かれた、全体図。




帰りはきれいに舗装された右岸のサイクリングロードをひたすら北上、中原街道・新道(しんみち)大橋へ。


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