平成30年(2018)12月上旬の週末、三浦半島のほぼ中央にそびえる好展望の山を歩く。
JR横須賀線・衣笠駅を出発、衣笠山(衣笠山公園)から衣笠城址を経て三浦半島最高峰・大楠山(241m)へ。大楠山山頂からは前田川遊歩道を下り秋谷の立石へと巡っていく。
1.JR衣笠駅から衣笠山公園へ
空気が澄み展望の良い晩秋から初冬の頃、三浦半島を山から海へ横断するハイキングへ。始めにJR横須賀線・衣笠駅から好展望地の衣笠山公園へ登る。
朝九時半過ぎ、JR横須賀線・衣笠駅前。例年なら冬晴れの続く12月上旬だというのに、あいにくの曇り空。
まずは駅前(海抜11m)から最短距離で衣笠山(134m)へ。
バスロータリーから駅前のアーケードを右へと進み、横浜銀行の角を右折。
アーケード街を抜けていく。
横須賀線のガード下をくぐって先へと進み、突き当りの衣笠病院教会前で右折。
病院の敷地に沿って進み、コインパーキングのあたりで右折。
少し進むと、衣笠山公園入口の案内。ここはスルーし、もうひとつ先を左折する。
正面に衣笠山。
急坂を登った先の階段が、衣笠山公園の入口。
階段を上って振り返る。正面の奥に駅前の湘南信金の看板が見える。
手入れの行き届いた里山といった風情の衣笠山公園。
展望塔への分岐。
橋を渡っていった左手には「昆虫の森」と書かれた案内板。
「草笛の道」と書かれた案内板の分岐を過ぎると「1100m→」と書かれた案内板。左手を下った先にはトイレがある。
まだまだ続く登り。
展望塔のすぐ下に到着。右手を進めば衣笠城址の方面へ。
午前10時半まえ、衣笠山山頂(134m)に到着。
衣笠山公園展望塔。
下段にはモザイクタイルの方位図がある。
展望塔上段からの丹沢大山。三浦半島からの大山は背後の丹沢山塊よりもかなり小さく見える。不動ノ峰の右、丹沢山の左肩あたりの突起は丹沢の最高峰・蛭ヶ岳(1673m)か。
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眼下を縫うように走る県道の右奥には、森戸川源流域の二子山(208m)がこんもりと座する。
ズームでとらえる、ランドマークタワー(296m)。周辺では北仲地区、横浜駅西口の再開発が進行中。
住友重機・横須賀造船所のゴライアスクレーン(門状のクレーン)。
赤白の巨大キリンの如き群れは南本牧埠頭のガントリークレーン群。
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横須賀沖に浮かぶ猿島。水平線には東京湾アクアラインの橋と海ほたる。そして東京湾を行き交う数々の船舶。
衣笠山を後にして、衣笠城址へと向かう。
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