まちへ、森へ。

寺家川(鶴見川水系)流域の森

寺家ふるさと村・ふるさとの森

 

平成25(2013)年8月末、鶴見川青少年サイクリングコースを利用して青葉区寺家町(じけちょう)の寺家ふるさと村へ。

JR横浜線中山駅からほど近い、鶴見川(谷本川・やもとがわ)と恩田川(おんだがわ)の合流点付近に架かる中原街道・落合橋から上流へひた走り、環状4号・常盤橋をめざす。

 

落合橋から下流、鶴見川サイクリングコースを小机・新横浜方面へはこちらのページへ。

 

 

とても走りやすい、サイクリングコース。落合橋から寺家ふるさと村までは、約9qの道のり。

 

 

 

市営地下鉄グリーンライン川和町(かわわちょう)駅近くの、車両基地。

 

 

 

川沿いに広がる、水田。

 

 

 

東名高速横浜青葉インターの、ループ。

 

 

 

見えてきたトラス橋は、東急田園都市線の市ヶ尾(いちがお)鉄橋。

 

 

 

市ヶ尾高校のあたり。護岸から水辺までが、ぐっと近い。

 

 

 

あちらこちらに見られる、鶴見川流域の案内板。

 

 

 

やがて環状4号・常盤橋を横切ると、寺家(じけ)ふるさと村はもうすぐ。

 

 

 

寺家の谷戸田(やとだ)を流れる水路と、水門。左奥に総合案内所「四季の家」が見えてきた。

 

寺家ふるさと村は昭和58年(1983)、市街地に残る農業地域の保全と振興を図りつつ市民が農業に親しみをもつ空間を提供することを目的に構想された「ふるさと村」事業のさきがけとして指定された。なお、ふるさと村は戸塚区の舞岡ふるさと村が寺家に続いて指定されている。

 

総面積は約86ヘクタール(100m四方×86)。大きな谷戸田やふるさとの森、農園などで構成されている。周辺の開発が進み地形が変わっていく中、この地は昔からの地形がそのまま残されている。

 

地域内では水田のほか特産の浜なし園などの農園を営む農家、あるいは茶炭や茶釜、陶芸といったお茶にゆかりのある産業に携わる伝統工芸家の方々が生業を営んでいる。

 

 

 

寺家ふるさと村の全体案内図  案内図拡大版

 

 

 

総合案内所の目の前に広がる、晩夏の谷戸田。

 

 

 

初夏の大型連休の頃。

 

 

 

晩秋の寺家ふるさと村。

 

 

 

食事処もある、総合案内所「四季の家」。

 

バス路線は東急田園都市線青葉台駅からが主となるが、JR横浜線中山駅北口からも市ヶ尾駅・鴨志田団地・四季の家・寺家ふるさと村を経由する系統が出ている(東急バス市43系統。土曜休日の1〜2時間毎に一本)。

 

自転車はここの駐輪場にとめて、ふるさと村の散策へ。

 

 

 

建物内から、裏庭を見る。

 

 

 

北の空から鳥瞰した、寺家ふるさと村の立体模型。

 

 

 

ため池から谷戸田への水の引かれ方が、図で表されている。オレンジ色で塗られた範囲をまかなう新池・むじな池は、大池の補完。

 

 

 

大池が潤す範囲は、やはりいちばん大きい。

 

 

 

広大なスケールの、山田谷戸(やまだやと)。寺家ふるさと村の谷戸のなかでは最も大きい。

 

 

 

谷戸の下流、青葉区鉄町(くろがねちょう)方面。右手に黒い屋根の四季の家。

 

 

 

初夏の谷戸田には、レンゲの花畑が。

 

 

 

新緑に、菜の花。

 

 

 

四季の家から谷戸田を挟んだ向かいにある、郷土文化館。寺家ふるさと村における、茶道文化の中心的役割を担う。

 

 

 

大型連休の頃。初夏の紅葉が美しい。

 

 

 

晩秋の郷土文化館の紅葉はこちらのページへ

 

 

 

門をくぐり、郷土文化館へ。

 

 

 

こちらは初夏の紅葉。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

園路を上ってきた右手に、食事処・喫茶の青山亭(せいざんてい)。

 

 

 

左手には郷土文化館。展示コーナーや茶室「白心庵(はくしんあん)」がある。茶道具なども販売されている。

 

 

 

建物の中から奥に目をやると、櫛形の窓枠の向こうに茶室「白心庵」の前庭が見える。

 

 

 

さらに奥まった高台には、離れの「一層楼(いっそうろう)」。

 

 

 

夏の濃い緑もまた美しい、古都の寺院のような風情。

 

 

 

再び、谷戸田へ。

 

 

 

山田谷戸沿いに奥へ行くと現れる、水車小屋。

 

 

 

 

 

 

 

谷戸の奥まったところに、大池。

 

 

 

寺家ふるさとの森は、広さ約12ヘクタール(100m四方×12)。市民の森のひとつとして、赤い点線で囲まれたエリアが指定されている。

 

 

 

こちらはむじな池。これらのため池の水が、谷戸田を潤している。

 

 

 

熊野神社へ。坂を上りきったあたり、左手に大きなモミの木がみえる。

 

 

 

市の指定名木の、モミ。樹齢約280年。

 

 

 

熊野神社拝殿。

 

 

 

石段を下りて、熊野谷戸(くまのやと)へ。

 

 

 

山田谷戸と熊野谷戸に挟まれた、こんもりとした寺家ふるさとの森。
森を散策するには、初夏の頃が快適でいい。こちらは平成22年(2010)4月末の散策。

 

 

 

ふるさとの森の、散策路案内図。市民の森としてはやや小ぶりだが、いくつものため池や立体交差する散策路など、変化に富んでいる。

 

 

 

立体的な散策路。くまの橋をくぐって先へ行く。

 

 

 

散策路を抜け、再びむじな池。

 

 

 

山田谷戸側に出たら、今度は尾根筋の散策路へ。

 

 

 

湿地も歩きやすいように、よく整備された散策路。

 

 

 

さきほどの道を、上から見下ろす。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ニリンソウ。

 

 

 

群落をつくっている。

 

 

 

 

 

 

 

初夏の森歩きは、気持ちがいい。

 

 

 

再び、晩夏の谷戸田。鉄町(くろがねちょう)の高台に、桐蔭学園が見える。

 

 

 

晩夏の楽しみの一つ、四季の家からすぐ近くの浜なし直売所へ。

 

浜なしとは市内の梨農家で作られる幸水・豊水などの統一ブランド。第二次大戦を挟んで一度は途絶えた横浜のなしだったが、昭和40年代ごろから市と農家が一体となった観光果樹園を育てる事業により、すっかり定着した。ここ寺家ふるさと村にも、浜なし園の直売所がいくつかある。

 

 

 

豊水のM玉を8月末に購入。市場を通さずにもぎたてを直売するため、シャリシャリとみずみずしい。

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