平成26年(2014)の2月、横浜市児童遊園地(横浜市保土ケ谷区)の梅林へ。
横浜市児童遊園地の梅林
権太坂の上、狩場の丘に広がる児童遊園地。二月の末には、ひと月あまり前から咲き始めた梅がピークを迎える。一方で遅咲きの梅も一輪、二輪と花が開き始めている。
さらに十日近く、三月の上旬も過ぎるころには、遅咲きの梅も開花が進む。
早咲きの梅・見頃
こども植物園に隣り合う門を入ってすぐの園路から見下ろす、谷戸(やと)の最奥につくられた梅林。
まだ青味の残る真新しい建仁寺垣に取り替えられたばかりの、梅園の竹垣。
月半ばの大雪から10日余り、まだまだ雪が日陰に残る。
日陰に植えられた遅咲きの梅は大半が蕾のまま。
この梅林はひとつひとつの木に品種の札が付けられている。
月宮殿(げっきゅうでん)。
筑紫紅(つくしこう)。
水心鏡(すいしんきょう)。
都錦(みやこにしき)。
木のチップが敷き詰められた、梅林の園路。
八重旭(やえあさひ)。
田毎の月(たごとのつき)。
緋梅(ひばい)。濃い緋色(ひいろ)の紅梅。
文殊(もんじゅ)。
一重野梅(ひとえやばい)。
四つ目垣で囲われた、梅園。
枝垂れ(しだれ)紅梅の、藤牡丹(ふじぼたん)。
藤牡丹。
八重唐梅(やえとうばい)。まだまだこれから。
八重寒紅(やえかんこう)。早咲きの紅梅ではポピュラーなもののひとつ。
古今集(こきんしゅう)。こちらもまだまだ。
鴬宿梅(おうしゅくばい)。
米良(めら)。
滄溟の月(そうめいのつき)。
八重茶青(やえちゃせい)。なんとも風雅な名のついた白梅が続く。
雪の重みに耐えぬいた水仙(スイセン)が、まだまだ咲いている。
緑萼(りょくがく)。
八重野梅(やえやばい)。
枝垂れ白梅の、満月(まんげつ)。
満月。
谷戸の下流側に設けられた入口。
梅林のとなりで、あとは春を迎えるばかりの花畑。さらにその奥にそびえる、資源循環局保土ヶ谷工場の煙突。
淡い黄緑、菜の花の苗。
遅咲きの梅・咲き始め
月宮殿(げっきゅうでん)。
古今集(こきんしゅう)。
筑紫紅(つくしこう)。
柳川絞(やながわしぼり)。一本の木に紅白の花をつける。
輪違い(りんちがい。「思いのまま」の別名)。こちらも紅白の花をつける。
都錦(みやこにしき)。一本で紅白を咲き分ける木が続く。
紅白咲き分けは「源平咲き」という、なんとも風雅な呼び方があるのだそう。
鹿児島紅(かごしまこう・かごしまべに)。
緋梅(ひばい)。
一重野梅(ひとえやばい)。
田毎の月(たごとのつき)。
文殊(もんじゅ)。
八重唐梅(やえとうばい)。
月影(つきかげ)。
白鷹(はくたか)。
三吉野(みよしの)。
無類絞り(むるいしぼり)。
塒出の鷹(とやでのたか)。
入日の海(いりひのうみ)。
満月(まんげつ)。枝垂れ梅。
米良(めら)。
このサイトは(株)ACES WEB 「シリウス2」により作成しております。